今回は、当塾に通う中学3年生の男の子の成績UPのグラフをご覧いただきます!
上のグラフは地元のT中学校3年生の男子生徒の主要5教科得点と学年平均とを比較したグラフです。
その下のグラフは彼の得点と、対平均差の二軸のグラフとなっています。
2年という時間をかけて、学年中位の成績から上位の成績になったことが見て取れると思います。
そう言いながら彼が良友塾へ入ってきたのは1年1学期期末の直前です。自己流で勉強してみるもうまくいかない。自分的には頑張っているつもりだけど、的外れなことをしている気がする。中学校に上がりたての多くの子供たちが抱えるであろう悩みを、おそらく彼も同じように抱えていたのだと思います。そこで私たち良友塾を頼ってくれたようです。
試験直前だったので出来ることは限られていましたが、とにかく各科目ここだけは押さえてほしい!という箇所を各講師より彼に伝え、やれることを一緒に行いました。結果としては318点という点数でしたが、教えてもらったことに真摯に向き合える性格の持ち主であることは分かりました。
1年1学期期末テストを終えて、自身の課題が明確になり、夏期講習へと突入します。
中学1年生・2年生の夏期講習では、それまでの復習と2学期にむけての先取学習を行います。(中学3年生では復習・先取も行いますが、入試演習も行いますのでよりレベルの高い講習となります)
この夏にどれだけ苦手を無くして得意を増やせるかが勝負です。中1・中2の子供たちにとって夏期講習の20日間は、それまでの人生においてそれほど勉強したことのない子にとっては特に大きな関門のように感じることと思います。しかし、こなせないカリキュラムではありません。毎回の授業を真剣に受講し、宿題を多少時間をかけて自力で取り組み、小テストに落ちないように勉強をしていけば、だんだんと理解が押し及び、気づけば分からなかったことが分かった状態になっています。
この生徒も最初は自分のあまりの基礎学力の無さに落胆し沈鬱していましたが、「もうとにかくやるしかない」と恥も外聞も捨てて夏期講習と向き合ってくれました。ひたすら愚直に教えてもらったことを吸収しようと努め、分からないところは分かるようになるまで繰り返し、小テストで落ちてしまったらその日の内に再テストを受けて帰ることを徹底してくれました。
グラフをご覧いただければわかりますが、1年時2学期中間テストで全体の平均点が1学期期末よりも下がる中、彼は自身の点数を大幅に伸ばしました。それ以降のテストにおいては、対平均点数が100点を下回らないどころか着々と上げていき、3年時1学期中間では対平均+187.9点にまで伸びています。対平均差だけ見れば、県内トップレベルの公立高校に進学できると言える平均差です。もちろん、中1中2単元はまだまだこれから詰めていかなければならないので、本当に行けるかどうかはこの夏の彼の頑張り次第ですが。
真面目に地道に頑張れる彼のことですから、きっと大丈夫だと思います。
夏が大事なのはわかっているけれど、「どうやって勉強すればいいか分からない」「今学年で中位だけれど、上位に食い込みたい」「現時点で学年上位だが、さらに上を目指したい」。
良友塾にはやる気のあるお子様の能力を開花させるメソッドがあります。
2025年度夏期講習はまだまだ生徒募集中です。学習相談のみでも構いません。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
良友塾 夏期講習2025の予定表などはコチラhttps://ryoyu.jp/news/1049/
良友塾
0744-32-0146
info@ryoyu.jp